『ナラティヴの被害学』刊行記念
阿部幸大さん×柳澤田実さんトークイベント
分断する世界を宗教とナラティヴから読み解く

今年の4月に『ナラティヴの被害学』を刊行した阿部幸大さん。アメリカの戦争と文化の問題が縦横無尽に論じられているように見える本書ですが、そこには宗教という「巨大な欠落」があると阿部さんは言います。
対談のお相手は柳澤田実さん。右傾化する現代アメリカにおける福音派、シリコンバレー、ヒルビリーなどの重要トピックを、キリスト教思想の観点から論じてきました。
文化史を専門とする阿部さんと、キリスト教思想を専門とする柳澤さん。今回の対談では、『ナラティヴの被害学』と宗教を出会わせつつ、分断の時代におけるオルタナティヴの可能性について、じっくり語っていただきます。
60分ほどのトークの後、質疑応答と阿部幸大さんのサイン会を予定しております。サイン会にご参加いただけるお客様は、当店にて対象書籍『ナラティヴの被害学』(阿部幸大 / 文学通信 / 税込2,420円)をご購入ください。イベント当日は会場でも販売いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申しあげております。
【日時】2025年11月25日(火) 18:40開場 / 19:00開演
【会場】紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ
【参加方法】
無料でご観覧いただけるイベントです。
◆着席でのご参加:事前にご予約のうえ、イベント当日は会場にお越しください。
★ 申込~参加の手順 ★
①本ページにて「着席参加」を申し込む
②会場受付にてPeatixのチケットを提示する
◆立ち見でのご参加:ご予約不要で、無料にてご覧いただけます。当日会場までお越しください。
オープンスペースでの開催となりますので、ご予約なしのお客様も立ち見にてご観覧いただけます。
※お申し込み画面にてご入力いただいた情報は、本イベントに関するご連絡以外の目的には使用しません。
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【登壇者プロフィール】
著者:阿部 幸大(あべ・こうだい)

筑波大学助教。株式会社Ars Academica代表。著書『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社、2024年)、『ナラティヴの被害学』(文学通信、2025年)。現在、新著『被害者、加害者、部外者』(仮)の最終章『ヒルビリー・エレジー』論を執筆中。
ゲスト:柳澤 田実(やなぎさわ・たみ)

1973年ニューヨーク生まれ。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、南山大学准教授などを経て、関西学院大学神学部准教授。専門は哲学・宗教学。宗教などの文化的背景とマインドセットとの関係を中心に研究している。訳書にターニャ・M・ラーマン著「リアル・メイキング いかにして『神』は現実となるのか」(2024年、慶応義塾大学出版会)など。現在、単著『キリスト教OS(仮)』を執筆中。
【ご案内】
・着席ご予約のお客様の座席は自由席です。イベント当日は、開演時間までに3階アカデミック・ラウンジにご来場ください。集客の状況により、予告なく開場時間を早める場合がございます。
・開演時間に遅れた場合、着席ご予約のお客様でも座席をご用意できない場合がございます。開演時間までにご来場くださいませ。
・イベント会場内では許可された以外の撮影・録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。不測の事態にともなう内容変更や中止のお知らせは、このページの更新およびPeatixのメッセージにて発信いたします。着席ご予約のお客様は必ず、Peatixのメッセージをご確認ください。
・着席ご予約は定員になり次第、受付終了させていただきます。ご予約満数の場合は立ち見にてご観覧いただけます。なお、当サイトでの受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予



