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市川房枝政治参画フォーラム2025
女性の人権をまもる「女性支援法」を自治体政策の中心に!
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日時 10月25日(土)10:00~16:15
会場 市川房枝記念会女性と政治センター(新宿駅南口徒歩8分)
プログラム
🔸基調講演 女性支援法施行の意義と課題―地方自治体の役割を問い直す
戒能民江氏(お茶の水女子大学名誉教授、女性支援法推進を促進する会会長)
🔸講演 「私の意思」を尊重した支援とは~官民協働の支援の必要性~
吉田徳史氏(国立市政策経営部市長室長)
🔸講演 困難に直面する女性との関わりから見える必要な『手』
門間尚子氏(NPO法人mia forza)
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📌参加費(全講座)
現職議員 12,000円(税込)
現職議員以外 5,000円(税込)
💿音声のみの受講も受付中!
(後日郵送、1コマ3,000円+送料500円)
📌詳細・お申込
https://www.ichikawa-fusae.or.jp/activity/upcoming/
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【主催メッセージ】
2024年4月に施行された「女性支援法」は、女性が女性であることで困難な問題を抱える当事者を中心にした適切な支援により、女性の人権が守られ、女性が安心して、自立して暮らせる社会を実現するために制定されました。施行から1年、各自治体の女性支援施策の計画策定への取り組み状況はどうでしょうか。当事者に寄り添い、支援する女性相談支援員は安定して働ける雇用になっているでしょうか。民間団体との協働による支援は必須です。改めて女性の人権を守るための福祉法である女性支援法の意義を確認し、さまざまな困難を抱える女性への支援を自治体政策に反映させるための学びの場です。参加をお待ちしています。
【講師プロフィール】
- 戒能 民江(かいのう・たみえ)さん
専門はジェンダー法学、女性に対する暴力研究。国のDV防止法改正や女性支援法制定、自治体の男女共同参画審議会などに関わる。近著『婦人保護事業から女性支援法へ』(信山社新書、2020 年)、「分断を超える「女性支援」へ」(『世界』2022年8月号)、『困難を抱える女性を支えるQ&A』(解放出版社、2024年)、「女性支援法の立法過程と女性の政治参画」(日本学術協力財団『女性の政治参画をどう進めるか』2024年)など。

- 吉田徳史(よしだ・のりふみ)さん
国立市政策経営部市長室長(女性支援、人権、男女共同参画担当課長)2009年国立市役所入庁。中央図書館、生活保護ケースワーカー、福祉総合相談担当を経て、2015年より市長室で人権、男女平等、平和担当となる。2017年度より管理職となり女性支援部門の担当課長となる。2019年度から市内の女性支援団体との官民協働事業「女性パーソナルサポート事業」を実施。事例提供:『困難を抱える女性を支えるQ&A』(解放出版社、2024年)、『女も男も』(労働教育センター2024年春・夏号)

- 門間尚子(もんま・しょうこ)さん
大学卒業後、2000年よりボランティアとして、DV/性暴力被害者・シングルマザー・女子少年院出院者をはじめとする生きづらさを抱える女性とこどもたちを応援中。2021年に市川房枝女性の政治参画基金の助成を受け、NPO等におけるハラスメント対応としくみづくりにも力を入れている。
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【お申し込みの際の注意点】
- 参加希望の方は ①申込連絡、② 10 月20 日(月)までに参加費をお払込みください。
お払込みが遅れる場合は必ずご一報ください。キャンセルは10 月20 日まで申し受けます。 - 10 月21日以降のキャンセルは、参加費全額が対象となります。その場合、下記の音声・資料をお送りしますが、代理の方のご出席、もしくは1 年以内の他のフォーラムへの振替も可能です。
- 戒能民江さんと吉田徳史さんの講演は音声(CD)による受講も可能です。1 コマ3,000 円+ 送料500 円=3,500 円です(2コマの場合3,000 円×2+500 円=6,500 円)。
- 終了後1 週間以内に音声(CD)と資料(紙媒体)を郵送いたします。
- なお、門間尚子さんは資料のみ(1,000 円+ 送料500 円=1,500 円)となります。
- 体調不良の方は参加をお控えください。講師の都合などにより変更がある場合は、ご了承ください。