2023年にこども基本法が施行され、学校内で少しずつ子どもの意見が尊重されるようになり(学校内民主主義)、現在、若者団体への支援や立候補年齢の引き下げが具体的に議論されるなど、日本における若者の政治参加は着実に変化しつつあります。
一方、若者団体に所属している若者の数は少なく、代表性を高めていくためには、主権者教育の抜本的見直しや子ども・若者議会の代表性確保(選挙の実施など)等が求められます。
そこで日本若者協議会では、日本で民主主義を推進していくために、今後3年でどのような施策が必要か、「民主主義の担い手育成パッケージ」をまとめることにしました。
今後、勉強会等を通じて政策にまとめていきたいと思います。
第二回は、総務省主権者教育アドバイザーであり、主権者教育の実践に関わってきた越智大貴さんを講師に開催します。
開催概要
イベント名:民主主義の担い手育成パッケージ 第二回勉強会〜主権者教育の現在地とこれからの展望〜
日時:2025年8月27日(水)18時00分〜19時30分
会場:オンライン(Zoom)
対象:本テーマに興味のある若者
主催:日本若者協議会
当日のスケジュール(予告なく変更する可能性がございます)
18:00 開会、開催趣旨
18:05 講師による講演(30分)ゲスト:越智大貴(一般社団法人 WONDER EDUCATION代表理事)
18:35 質疑応答(10分)
18:45 参加者による意見交換(30分)
19:15 全体共有
19:30 閉会
ゲストプロフィール:
越智大貴
一般社団法人 WONDER EDUCATION代表理事。総務省主権者教育アドバイザー。
学生時代によのなか科に出会い、よのなかを学びあい、みんなで創る活動に取り組む。
シティズンシップ教育(主権者教育をはじめとする〇〇教育)やこどもの権利の研究・実践がライフワーク。
旅とスタバ好きで、全国制覇が目標。
日本若者協議会とは
日本若者協議会は、2015年から「若者の声を政策に反映させる団体」として各政党・政府・自治体との政策協議、政策提言を行っている若者団体です。若者の政治参加、教育、子育て、労働、ジェンダー、環境問題など、若者に大きく関係する政策を主に提言しています。2016年参院選以降の国政選挙では、主要6政党の公約に載せることに成功し、すでに多くの提言が実現しています。2018年5月に発足した超党派の「若者政策推進議員連盟」では事務局を担当。個人・団体会員の合計は約5,000名となっています(2025年7月時点)。
・日本若者協議会では共に政策を考え提言する仲間である「会員」を募集しております。今後イベント情報や優先的な登壇機会等を提供いたしますので、希望する方は以下をご確認ください。
学生は入会費・年会費無料となっております。