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阿部小涼・いちむらみさこ【沖縄から公園から、 フェミニストたちの「反戦」をつないでいく】

オンライン
2024年12月26日 19:00


エトセトラ・トーク『エトセトラVOL.12』(特集:戦争をやめる)
阿部小涼・いちむらみさこ(司会:エトセトラブックス松尾亜紀子)
【沖縄から公園から、フェミニストたちの「反戦」をつないでいく】
アーカイブ、日本語字幕付き
『エトセトラVOL.12』(特集:戦争をやめる)トークイベントを開催します。
パレスチナへのジェノサイドはいまだ終わらず、ロシアのウクライナ侵攻は続き、日本は沖縄を破壊しつづけて、日本各地で軍事化が進められています。フェミマガジン12号目は、これまで戦争を記憶/記録し、共に生きるために暴力に抗ってきたフェミニストたちの行動と言葉を集めました。
今号は、ゲスト編集長を迎えずに、いつもに増して執筆者たちと話し合いながらつくった一冊になりました。そのなかのおふたり、沖縄に住む阿部小涼さんは沖縄-九州の反戦運動をつなぎ、いちむらみさこさんはアジアの島に住む同士として台湾のアーティストと語り合う誌面をつくってくれました。大量の不発弾、遺族のもとに帰れない遺骨、駐留軍から受ける性暴力や環境汚染……沖縄で阿部さんが目撃していること。あるいは、いちむらさんが都内の公園のブルーテント村に住みながら日々を生きるために抵抗し、フェミニズムや貧困をめぐる活動で考えたこと。それぞれの記事で取り上げられなかったトピックにも触れながら、戦争について考えなかった日はないような2024年末、自分たちのなかにある不安や怒りを丁寧に見つめ、戦争に取り込まれないために集まるようなトークにしたいと思います。どうぞご参加ください。
▶︎『エトセトラ VOL.12』目次
▶︎『エトセトラ VOL.12』オンラインショップ
✳︎阿部小涼(あべ・こすず)
専門は、カリブ海地域研究、社会運動研究など。現在、琉球大学人文社会学部教員。最近の論文に、「反戦・非暴力思想と脱植民地化の失敗:朝鮮戦争の経験の省察から」『世界』No.981(2024年5月)、「死に損ない、生き損ないたちの連帯可能性について」『現代思想』「特集パレスチナから問う:100年の暴力を考える」vol.52-2(2024年2月)など。
✳︎いちむらみさこ
2003年から東京都内の公園のブルーテント村に住み、仲間と共に物々交換カフェ「エノアール」を開き、ホームレス女性のグループ「ノラ」を発足。国内外でジェントリフィケーションやフェミニズム、貧困などをめぐる活動をしている。著書に『Dearキクチさん、ブルーテント村とチョコレート』(キョートット出版)、『ホームレスでいること』(創元社)。『エトセトラ VOL.7 くぐりぬけて見つけた場所』(エトセトラブックス)責任編集、『小山さんノート』(同前)編者のひとり。


2024/12/26 (木) 19:00〜21:00

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株式会社エトセトラブックス


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