ベグライテン 憲法カフェ@四谷(第3期 第66回)「持たざる者の逆襲」

Zoom オンラインミーティング
2024年12月26日 19:30


今回のテーマは、幻冬舎から出版されているBreakingDown溝口勇児氏の著書『持たざる者の逆襲』と同じタイトルにしました。と言うのも、現在の日本社会では、まさに持たざる者の逆襲と言える様な大きな変化が起こっており、11月17日の兵庫県知事選挙はその象徴とも言える出来事だったと考えています。
しかも、この変化は、もはや不可逆的で、来年の参議院選挙にも大きな影響を与え、日本の政治構造の転換を促す可能性が有るのではないでしょうか。私は、こうした流れが日本にも二大政党制をもたらす契機になると考えていますが、今回は政治的な視点よりも、寧ろ経済的な視点を中心に議論します。ぜひご参加ください。
(憲法カフェは、もともと初心者向けの話し合い型の勉強会です。ご家族、友人を誘ってご参加ください。SNS、MLなどで、宣伝してくださるようにお願いします。)
* ベグライテンについて
ベグライテンは、2001年7月に上智大学の社会人講座「死への準備教育~ホスピスボランティアとは~」(コーディネーターは、故アルフォンス・デーケン先生)の受講生が立ち上げた勉強会です。当初は終末期の患者にどのように寄り添うかについて学んでいましたが、学びの対象が介護、いじめ、引き籠り、自殺、貧困、犯罪被害と広がるにつれ、その背後にある社会、行政、政治の問題をも学ぶようになり、今ではケアと公共を学ぶ会に成長して来ています。
また、学んだことを活かすという観点から、当初から各自が様々なケアの現場でボランティアをしておりましたが、2011年の東日本大震災の時には、有志を募って岩手や福島にボランティアに行きました。この中で原発の問題を取り上げるようになり、2015年の安全保障関連法の強行採決の時には国会周辺の抗議行動にも参加しました。こうして行政や政治に対しても、様々な意思表示を行うようになり、最近ではウクライナやガザの問題も取り上げて、文字通りケアと公共を学ぶ「市民の会」に成長して来ています。
ケアの哲学と公共哲学を学び身につければ、ひとり一人が豊かに個性を開き、発展させることのできる社会を築くことができると信じて、学び、活動しています。
ベグライテン(Begleiten)は、デーケン先生から教えていただいた「共にいる」、「寄り添う」「伴走する」を意味するドイツ語ですが、私たちはこの言葉を「苦しんでいる人の傍にいる」と訳して、会の基本的な精神を表す言葉として会の名前にしています。


2024年12月26日(木)19時30分〜21時30分(開場 19時15分)



1,000円


https://begleiten241226.peatix.com/


ベグライテン(Begleiten)
https://begleiten.org/
https://www.facebook.com/begleiten2/ 
https://twitter.com/Begleiten2001


ベグライテン 関根
k_sekine@f7.dion.ne.jp
090-9146-6667