ベグライテン 公共セミナー 251026
トランプ大統領は何を考えているのか?
講師 土田 宏 さん(アメリカ政治研究家)
日時 2025年10月26日(日) 14:00~16:30
(13:30から入室できます。)
(当日参加できない方は、事後録画配信をご利用ください。)
場所:Zoomによるオンラインで行います。
講師からのひとこと
今年の一月に大統領に返り咲くと同時に、米国内だけでなく世界を震撼させる政策を矢継ぎ早に打ち出したトランプ大統領だが、秋風とともに国内からも厳しいの批判が出るようになってきた。この時期にトランプ大統領の本質、つまり彼が何を考えているのかをしっかりと検討するのは意味のあることだと思う。当然、今後彼が日本に対してどのような要求をしてくるのかを検討することは、総理大臣が入れ替わる今、火急の問題ではないだろうか。
以上のことを念頭に、トランプ大統領の生い立ちから現在まで、あまり知られていないことも含めて顧みながら、彼の本質を明らかにし、「トランプのアメリカ」を理解する一助にしたい。
講師略歴: 1947年 生まれ、1970年 上智大学よりアメリカ、フォーダム大学に編入、 1972年 フォーダム大学卒業、ニュースクール・フォア・ソーシャル・リサーチ(大学院大学)に進学、1974年 同大学院修士課程終了(MA修得:アメリカ政治)、上智短期大学助教授を経て、1993年城西国際大学教授、 2018年 城西国際大学を定年退職。上智大学では、1975年から2018年まで非常勤講師を務め、アメリカ政治外交史、アメリカ政治思想史、アメリカ政治論を担当。
主な著書:『幻の大統領 ヒューイ・ロングの生涯』、『ケネディ兄弟の光と影』、『ケネディ「神話」と実像』、『「発想の転換」の政治 ケネディ大統領の遺言』など。
参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。)
申込み方法:このページ右側下部にある「チケットを申し込む」ボタンをクリックして、順に記入し、お支払い、お申し込みください。(注意)この企画は、延期された250915ベグライテン公共セミナーを実施するものです。250915に申し込まれた方は、再度申し込む必要はありません。
*コンビニからのお申込み・お支払いは10月25日(土)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、10月26日(日)12:00までです。
*当日時間が取れず、録画配信を希望する方は、アンケートにその旨記入してください。
ZoomのURL:お申込み確認後、10月26日(日)13:00~13:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。
Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。
主催:ベグライテン *
HP: http://begleiten.org/
FB: https://www.facebook.com/begleiten2/
Twitter: https://twitter.com/Begleiten2001
連絡・問合せ先:
関根 090-9146-6667 k_sekine@f7.dion.ne.jp
*ベグライテンについて
ベグライテンは、2001年7月に上智大学の社会人講座「死への準備教育~ホスピスボランティアとは~」(コーディネーターは、故アルフォンス・デーケン先生)の受講生が立ち上げた勉強会です。当初は終末期の患者にどのように寄り添うかについて学んでいましたが、学びの対象が介護、いじめ、引き籠り、自殺、貧困、犯罪被害と広がるにつれ、その背後にある社会、行政、政治の問題をも学ぶようになり、今では「ケアと公共を学ぶ会」に成長して来ています。
また、学んだことを活かすという観点から、2011年の東日本大震災の時には、有志を募って岩手や福島にボランティアに行きました。この中で原発の問題を取り上げるようになり、2015年の安全保障関連法の強行採決の時には国会周辺の抗議行動にも参加しました。こうして行政や政治に対しても、様々な陳情、提言、意思表示を行うようになり、さらに最近ではウクライナやガザにおける戦争も取り上げる、文字通りケアと公共を学ぶ「市民の会」に成長して来ています。
ケアの哲学と公共哲学を学び身につければ、一人ひとりが豊かに個性を開き、発展させることのできる社会を築くことができると信じて、学び、活動しています。
ベグライテン(Begleiten)は、デーケン先生から教えていただいた「共にいる」、「寄り添う」「伴走する」を意味するドイツ語ですが、私たちはこの言葉を「苦しんでいる人の傍にいる」と訳して、会の基本的な精神を表す言葉として会の名前にしています。