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原爆投下からノーベル平和賞まで ~そして、これから~

岐部ホール(東京都千代田区)
2025年1月18日 14:00


核兵器使用のリスクが、冷戦後一番高くなっているといわれる現在、世界各地で戦火が絶えない日々が続き、多くの悲劇が生まれています。私たち市民社会は何ができるでしょうか。
広島・長崎の原爆被害を体験した私たち被爆者は、その体験を語ることによって、あの日に引き戻される苦しみ、悲しみを感じながらも伝え続けてきました。私たちと同じ経験を世界の誰にも味わわせたくない、再び被爆者をつくらせないとの強い思いで、語り続け運動を続けてきました。
武器によらず、言葉で、平和を訴えてきました。
武器による支配では平和は達成できません。
核兵器の使用が、世界に、地球にどのような影響を及ぼすのか。
生存する被爆者数は今年3月の発表で、約10万6千人です。平均年齢が86歳の被爆者です。毎年1万人近くが亡くなっています。被爆者がいなくなる前に、また新しいヒバクシャが生まれるかもしれない。
私たちに何ができるか。ご一緒に考えてまいりましょう。
講師プロフィール
和田 征子
1943年長崎市生まれ。1歳10か月の時、米軍が長崎に投下した原子爆弾で爆心地から 2.9 キロの自宅で被爆。長崎の地形のおかげで直接の怪我や火傷はなかったが体は弱かった。
2015 年に日本被団協の役員となり、母の体験をもとに国内外で証言を続ける。2016年にはスイス・ジュネーブでの「作業部会」、2017年には NY 国連本部での「核兵器禁止条約交渉会議」、同年 TPNW 採択後バチカンで開催された軍縮会議で発言。2022 年 8 月にはニューヨークで開催されたNPT(核不拡散条約再検討会議)に NGO として参加し発言した。


2025年1月18日(土)14時00分~16時30分(開場 13時30分)

岐部ホール(カトリック麹町・聖イグナチオ教会敷地内)4階404号室
東京都千代田区麹町6-5-1
四ツ谷駅 徒歩4分


現地観覧 100名


現地観覧は無料(任意で寄付)

オンライン参加 ¥1,000
オンライン参加+被爆者支援カンパ(1000円)¥2,000
オンライン参加+被爆者支援カンパ(2000円)¥3,000
オンライン参加+被爆者支援カンパ(4000円)¥5,000


現地:https://peatix.com/event/4212041/
オンライン:https://wadamasako250118.peatix.com/


ベグライテン:http://begleiten.org/                          
公正な税制を求める市民連絡会:https://tax-justice.com/ 
イエズス会社会司牧センター:https://jesuitsocialcenter-tokyo.com/ 
ケアミーツアート研究所:https://www.facebook.com/mforest/?locale=ja_JP
 (本企画は、日本カトリック正義と平和協議会「大軍拡に反対する~真の平和は相互の信頼の上にしか構築できない~」キャンペーンに参加しています。)


ベグライテン 関根
090-9146-6667
k_sekine@f7.dion.ne.jp